■「笑顔なのが素敵」
この映像は瞬く間に拡散され、DAZNの日本語公式エックス(旧ツイッター)でも改めてこのシーンが投稿されると、ビルバオサポーターに同情しながらもバスクダービーの伝統に敬意を払う以下のようなコメントが寄せられた。
「これは笑った。いい笑顔」
「笑顔なのが素敵 こんな風景があるなんて信じられない」
「バスクダービーならではの光景」
「サポーター同士が仲良い証拠 どのクラブもこうなって欲しい」
「Jリーグが目指す安心安全なスタジアムてこういうの?熱狂的なものと安心安全な楽しさは両立できるってこういうの?」
試合は3−0でソシエダが勝利したが、敗れたビルバオのサポーターの中に“悔しさ”はっても“憎しみ”はない。解説した安永氏も改めてエックス上で「この男性の何があっても揺るがぬフットボール愛 チーム愛 私も先ずは家族へ そしてフットボールへ」とコメント。最近、Jリーグではサポーター関連の暴力行為や小競り合いなどが問題となっているが、改めてサッカーの本質、理想を見た瞬間だった。