10月15日、浦和レッズはルヴァンカップ準決勝第2戦として横浜F・マリノスを埼玉スタジアムに迎えて対戦。この試合を2-0で勝利し、ファイナリストの座を手に入れた。
見事な逆転劇だった。ミッドウイークに行われた第1戦において、浦和は0-1で敗戦。ビハインドを背負った状態で、運命をホーム戦に託すこととなった。
2万9504人が駆け付けた試合は17時にキックオフ。横浜FMがペースを掴む中で、早川隼平が先制ゴールを決めたかに思われたが、VARが介入した結果、これは認められず。スコアレスにして、2戦合計で1点ビハインドのまま後半に折り返す。
そしてその後半に、浦和が2点を奪う。いずれもPKによるもので、キッカーはDFアレクサンダー・ショルツ。1本目と2本目で違うコースを選択し、見事に決めてみせたのだった。第2戦を0-2で制し、さらに、2戦合計を2-1とした浦和は、見事に決勝進出を決めてみせた。