現地時間の10月1日、フランスリーグ第7節が行われ、サッカー日本代表・伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスがオリンピック・リヨンを迎えて対戦。2-0で勝利した。
この日の勝利で、チームはフランスリーグの3位に浮上。首位・モナコと2位・スタッド・ブレスト29の勝点14にわずか1差の同13として、順調な序盤を過ごすことに成功した。
その勝利は、選手にとって歓喜を爆発させるものとなった。チームは試合後のロッカールームの様子を公式エックス(旧ツイッター)で公開。恒例とも言える、ロッカールームでの“勝利の儀式”を映像で公開している。
輪になった選手が大きく声を出しながら、勝利の功労者を称える様子からは、それぞれが興奮していることが容易に伝わってくる。それぞれのリズミカルな動きと笑顔と大きな声は、勝者の特権と言わんばかりの弾けようだ。
しかし、その様子を離れて自身のロッカーから見守っている選手がいる。それが伊東純也で、笑顔でロッカーの壁を優しく叩きながら、味方の歓喜を見つめているのである。