■鹿は「神様の使い」、縁起がいい
北海道コンサドーレ札幌がチーム練習を行っている札幌ドームは、さっぽろ羊ヶ丘展望台でも有名な羊ケ丘地区にあり、サブグラウンドの裏側には自然豊かな土地が広がっている。そこでは羊だけでなく、運が良ければ野生のエゾシカを見ることができるという。
そして鹿は「神様の使い」とされ、日本では古くから縁起のいい動物として人々から崇められてきた。そのご利益には「財運」や「勝利」があると言われ、戦国武将などは好んで鹿角を使用した。福森にも幸運が訪れる前触れかも知れない。
チームは現在、リーグ戦は勝点32(8勝8分け10敗)の12位。そしてルヴァン杯では準々決勝進出を果たしており、9月6日に札幌ドームで第1戦、同10日にニッパツ三ツ沢球技場で第2戦が行われる。まずはそこで「エゾシカ福森」の“開運パワー”に期待したいところだ。