9月1日、日本女子サッカー界で長く活躍を続けてきた岩渕真奈が現役引退を発表した。「サッカーが大好きで サッカーで出会った人達が大好きで なにより自分のサッカー人生が大大大好きでした」と綴ってユニフォームを脱ぐことを決断した“ぶっちー”に対して、各方面から労いや感謝のメッセージが届いている。
そのうちの一人が、岩渕より4学年下で、今夏のW杯オーストラリア&ニュージーランド大会にも出場したDF清水梨紗(ウエストハム)だ。日テレ・メニーナ、日テレ・ベレーザの後輩でもあり、なでしこジャパンの一員として2019年のW杯フランス大会、2021年の東京五輪で共闘。昨夏に海外移籍が決まって以降は、同じイングランドでプレーしていた岩渕と時間を共にすることも多くなった。
その清水が、岩渕の引退発表から一夜明けた9月2日の朝に自身の公式インスタグラムを更新し、6枚の“仲良しショット”を公開した。1枚目は代表合宿中の練習着姿の2ショットで、2枚目以降は食事や街歩きをしている時のプライベートショット。最後の1枚は、清水が岩渕の頬に日の丸のフェイスペイントを描いている最中のもので、2人の仲の良さが伝わる写真となっている。
これらの写真とともに、清水は「ぶちさんと色んな話をして、一緒にサッカーができて、たくさんのこと学べたし、なによりも楽しかった ほんとにお疲れ様でした!そしてありがとう」と綴り、「これからも仲良くしてね」との言葉で締めている。