J1の北海道コンサドーレ札幌が、トレーニング風景をSNSに投稿した。そこで披露された小野伸二のテクニックが話題になっている。
元日本代表の小野は2021年から札幌に所属している。かつてオランダのフェイエノールトで100試合以上プレーし、UEFAカップを手にした“天才”は、9月に44歳を迎える。自身の背番号と同じ年齢になるベテランだが、その技術は今も健在だ。
8月31日、札幌はクラブの公式ツイッターに1本の動画を投稿した。「ボールが戻ってくる?!」と題された映像がまず映し出すのは、ピッチに立つ小野の姿。
ペナルティエリア手前の位置で背番号44が待っていると、画面左から浮き球が飛んでくる。小野はそれをつま先で蹴るようにして、前へ飛ばした。ボールは再び画面の左へ飛んで見切れてしまうがその直後、なんとボールが平らなピッチを転がって小野の方へ戻って来たのだ。
ボールはMFの手前で止ると、小野はそこで停止するのが分かっていたかのように助走を取ってボールを迎えた。