9月23日に行われたJ1リーグ第28節。その中で、注目を浴びたのが首位・ヴィッセル神戸が6位のセレッソ大阪を迎えて行われた試合だ。ノエビアスタジアム神戸を舞台にしたこの試合に、乃木坂46の人気メンバーが駆け付けた。
国民的人気アイドルグループである乃木坂46で、神戸市出身である五百城茉央(いおき・まお)をクラブが招いた。地元出身アイドルとして、上位対決であり関西対決であるこの一戦に招へい。“勝利の女神”として観客の前に姿を表した。
2005年生まれの彼女は、試合前からJ1神戸のSNSに登場してこの試合を盛り上げようとしていた。そして実際のピッチでは、キックインセレモニーのほか、PK対決にも参加したのだ。
クラブは、そのPK対決の様子を公式ツイッターに映像で投稿している。47秒にわたるその映像で、五百城は神戸の1stユニフォームを着用して首からはタオルマフラーを巻いた姿で登場。白いロングスカートとのコントラストが似合う姿で、彼女はPKに挑戦する。
GKを務めるのは、クラブのマスコットであるモーヴィ。「46」の背番号を付ける彼女が左足を振り抜くとボールはまさかでGKの正面に。しかしモーヴィはそのボールを前に華麗に一回転を見せて、ゴールを許してしまったのだ。