日本時間の9月23日、バルセロナはラ・リーガ第6節として、ホームにセルタ・デ・ビーゴを迎えて対戦。ホームチームが3-2で勝利したのだが、この試合に挑んだフランス代表DFの服装が世界的に注目されている。
この試合に、バルセロナは伝統の4-3-3で挑んだ。その最終ラインに入ったフランス代表DFがジュール・クンデで、1998年生まれの24歳のCBもSBもこなすことができる期待の存在である。2022年までセビージャでプレーし、昨季からこのクラブのユニフォームに袖を通している。
今季はここまでリーグ戦6試合すべてにフル出場。さらに、9月12日に行われたフランス代表とドイツ代表との国際Aマッチでも25分間ではあるが出場している。
そんなクンデがセルタ戦でホームスタジアムに入る際の映像や写真が公開されたのだが、その際、着用していたのはなんと、サッカー日本代表のウエアなのである。昨年、カタールワールドカップ前に発表されたもので、デザイナーのNIGO氏が手掛けたものだ。
和菓子の桜餅からインスピレーションを受けたというピンクとグリーンを用いたデザインのもので、クンデはそれを着用し、サッカー日本代表のエンブレムを胸にして登場したのである。