8月26日のJ1リーグ第25節で、鹿島アントラーズはアルビレックス新潟をホームに迎えた。2−0で勝利したこの試合でゴールを決めた鈴木優磨だが、味方のゴールシーンでも話題になっている。
鹿島はこの試合を「真夏にたぎる、男祭り」として設定し、キックオフ前に元プロレスラーの蝶野正洋氏が招いてビンタを”注入”した。試合に合わせて公開されたビジュアルも合わせて十分な熱量で迎えた一戦は、前半の立ち上がりから動く。
前半8分、鹿島は相手陣内中央でボールを競り合い、垣田裕暉が落とした。それを拾った仲間隼人は左サイドを上がってきた安西幸輝へ託す。
フリーの安西は中を見ながら、ペナルティエリア内へクロスを入れる。ボールはゴールから離れるような軌道で進むと、中に入っていた垣田の頭にピンポイントで迎えられた。ボールに飛び込むように合わせたヘディングシュートはゴール左へ飛び、ネットに突き刺さった。
すると、ゴールを決めた背番号37に背番号40が近づき、まず胸を合わせて祝福した。続いて喜びが止まらないエースは、垣田のユニフォームを掴むなどして嬉しさを爆発。最後は2人揃って、手でおにぎりを表すように三角形を作るパフォーマンスを披露した。