9月17日、ベルギーリーグ第7節が行われ、シントトロイデンがKVメヘレンに2-0で勝利した。この試合で橋岡大樹が決めたシントトロイデンでの初ゴールが話題になっている。
この試合でシントトロイデンは、鈴木彩艶、橋岡大樹、伊藤涼太郎の3人の日本人選手が先発出場。山本理仁、藤田譲瑠チマ、岡崎慎司の3人がベンチから出場機会をうかがった。
先制点が決まったのは前半33分だった。スコアラーは、右SBとして先発した橋岡。9月12日に行われたサッカー日本代表のトルコ戦(ゲンク)に出場した直後の試合で、ゴラッソを決めたのだ。
その場面に至るまで、シントトロイデンは左サイドでボールをつないでビルドアップをしていた。相手の選手も同サイドに寄る中、右サイドをスルスルと上がっていたのが橋岡で、その右SBにボールが出る時にはすでに相手のペナルティエリア内に侵入していた。
相手DFもコースを切ろうと体を前に入れる中、橋岡は右足を思い切り振り抜く。するとボールは低い弾道でファーサイドに一直線。ゴールポストに当たると、そのまま勢いよくネットを揺らしたのだった。
なお、この試合は伊藤涼太郎が追加点を決めており、2-0で勝利している。