9月17日、ベルギーリーグ第7節が行われ、シントトロイデンがKVメヘレンに2-0で勝利した。この試合で決まった、伊藤涼太郎のベルギー初ゴールが話題になっている。
この試合でシントトロイデンは、鈴木彩艶、橋岡大樹、伊藤涼太郎の3人の日本人選手が先発出場。山本理仁、藤田譲瑠チマ、岡崎慎司の3人がベンチから出場機会をうかがった。
最初にスコアが動いたのが前半33分で、橋岡大樹がこのチームでの初ゴールを記録。豪快な右足弾で先制点をもたらした。
そして後半18分、それに続いたのが伊藤だった。今年6月にアルビレックス新潟から移籍した25歳のマエストロが、後半18分に見せた。
その場面で、シントトロイデンは相手陣内でボールを奪うと、そのままパスをつなぐ。そして、やや左から中央に入れたボールがダイレクトで左の高い位置に送られる。そこにいたのが伊藤だった。ペナルティエリア内でパスを受けた伊藤はフリーで、相手GKが身構える中、ファーに蹴る予備動作をしながらニアに蹴り込んだのだ。