9月4日、懐かしの写真が公開された。それは、8月30日に行われた公式戦での“再会”をきっかけとした投稿だった。
同日にデンカビッグスワンスタジアムで行われたその試合でぶつかったのは、アルビレックス新潟と川崎フロンターレだった。天皇杯の準々決勝。タイトルを狙ってベストまで勝ち上がった両チームが、蒸し暑いピッチの上で一発勝負に挑んだ。
新潟が先制するも、川崎が同点に。延長に入った試合はさらに両チームが1点ずつを奪い合い、PK戦で勝敗を決することとなった。そして、勝者となったのは川崎。両チームが最後の最後まで勝ち上がりを願って走った好ゲームだった。
その試合で、ある再会もあった。川崎に所属する車屋紳太郎と新潟の早川史哉である。年齢は違えど2人は筑波大学時代のチームメイトで、試合後、ユニフォーム交換を行った。早川はその写真とともに、筑波大学時代の2人が写る写真を一緒に投稿している。
そして、「筑波大学蹴球部の1つ上の先輩紳太郎くんと「センターバックやってみろ」まだ大学入学前のJクラブとの練習試合で風間八宏さんに言われた一言。(センターバックですか?無理です!無理です!)とは言えず…ソワソワしていると風間さんから「紳太郎のプレーを観て勉強しろ」と言われプレーを近くで見て必死に真似しようとしたけど上手過ぎて天才過ぎて理解も真似も全くできず…。」と当時の想いと綴っている。