9月4日、ついに柴崎岳が鹿島アントラーズに合流した。クラブがSNSにその様子を映像で公開すると、大きな話題となっている。
2016年以来、7年ぶりに返ってきた。サッカー元日本代表で、鹿島からスペインに羽ばたいた男が古巣に戻ってきたのだ。9月1日にクラブが加入合意を発表。4日の合流を予定していると合わせて公表していたが、その通りに戻ってきた。
公開された映像で、柴崎は所属選手と挨拶をかわしていく。その後、トレーニングウエアに着替えると土居聖真とピッチへ。笑顔を見せながらトレーニングへと切り替えていった。映像ではボールを使った練習に取り組む姿も見せており、その技術は健在であることを見せている。
最後に柴崎は、「皆さんに勝利を届けられるように頑張りたい」と意気込みを語り、鹿島の上昇に貢献することを誓った。
2016年にも鹿島に所属していた選手は、土居聖真、昌子源、植田直通、鈴木優磨など数少ない。しかし、頼れるベテランとして、そして、世界で戦ってきた経験をチームに還元してくれそうだ。