現地時間の9月2日、ブンデスリーガ第3節が各地で行われ、サッカー日本代表DF板倉滉が所属するボルシアMGはホームにドイツ王者バイエルン・ミュンヘンを迎えて対戦した。
9月9日、サッカー日本代表はドイツ国内で同国代表と親善試合を行う。カタールワールドカップでは日本が勝利しているだけに、多くのサポーターが見守るこの試合でドイツは本気でやって来ることが予想される。
そのメンバーはすでに発表されており、DFヨシュア・キミッヒ、MFジャマル・ムシアラ、MFセルジュ・ニャブリ、FWレロイ・サネの4人がバイエルンから選出されている。板倉はそんなチームと、代表活動直前にマッチアップすることとなった。
しかし、先制したのはボルシアMG。しかも、ゴールネットを揺らしたのは板倉だ。前半30分、ホームチームは右CKをゲット。キッカーは右足でゴール前にボールを送る。
これをニアでマキシミリアン・ブーバーがフリックすると、ファーにいた板倉がやや下がりながらも頭で合わせる。その際、相手GKの位置を確認して、反応できないであろうファーに向かって山なりの軌道を描かせた技ありのもの。相手GKは一歩も動けないまま、日本代表DFのゴールパフォーマンスを見ることとなったのである。