画像・写真:ガンバ大阪イッサム・ジェバリが先制を飾るも、浦和レッズの3連弾に敗北 PHOTOギャラリー【明治安田J1リーグ 第13節 浦和レッズvsガンバ大阪 2023年5月14日 16:04キックオフ】 原壮史 J1 浦和レッズ ガンバ大阪 Jリーグ 2023.05.15 この試合はJリーグ30周年記念試合の1つとして行われ、浦和サポーターはかつてと現在のエンブレムを披露して選手たちを迎えた。 浦和レッズvsガンバ大阪(20230514)撮影/原壮史 試合は浦和がゆったりとした入り方をしてしまい、ガンバがプレースピードで上回る展開に。23分にはイッサム・ジェバリが先制ゴールを決めた。 浦和レッズvsガンバ大阪(20230514)撮影/原壮史 個での打開を軸にしたガンバに対し、徐々に浦和が対人守備で粘り強さを見せるように。するとガンバは攻撃の勢いを弱めてしまい、受けに回る時間が長くなっていった。そしてアディショナルタイムには浦和がPKで同点に。 浦和レッズvsガンバ大阪(20230514)撮影/原壮史 後半に入ると、「(前半を終えて)2センター+1ボランチで必ずリスクマネジメントするように修正した」(西川周作)という浦和が高い守備意識でペースを掴むことに成功。 浦和レッズvsガンバ大阪(20230514)撮影/原壮史 54分に大久保智明、59分に安居海渡(写真)がゴールを決め、一気にガンバを突き放した。 浦和レッズvsガンバ大阪(20230514)撮影/原壮史 この日のガンバはボールを持ちながら粘り強くチャンスを窺うという戦い方ではなく、個で上回ることを狙っていたが、リードを許すと手詰まりが目立つようになった。63分に宇佐美貴史(写真)、食野亮太郎、山本理仁をベンチに下げ、受けすぎになってしまっていたチームの立て直しを図ったが、2点差は重かった。 浦和レッズvsガンバ大阪(20230514)撮影/原壮史 終盤、ファン・アラーノ(写真)があらゆる場所でボールに絡むようになると浦和ゴールに迫る場面も出てきたが、ネットは揺らせず。 浦和レッズvsガンバ大阪(20230514)撮影/原壮史 浦和は守備陣だけでなくホセ・カンテ(写真)までもが守備での球際の強さを発揮し、点差を縮めさせることなく試合を終えた。 浦和レッズvsガンバ大阪(20230514)撮影/原壮史 ダニエル・ポヤトス監督はこれまでとは異なる戦い方で結果を取りに行ったが逆転負け。なかなか理想の形をモノにできないまま、結果に追われ始める時期を迎えてしまった。昨年に続き、ガンバがまたも苦しんでいる。 浦和レッズvsガンバ大阪(20230514)撮影/原壮史 関連記事 「世界レベルすぎでしょ」G大阪のW杯出場FWの「技ありキックフェイントゴール」が話題に!“世界を知る”ストライカーに、「打つタイミングうますぎ」の声 写真の記事へ戻る