画像・写真:大住良之の「この世界のコーナーエリアから」第66回「オリンピックの時間ですよ」(1) 1996年アトランタ五輪「もうひとつのマイアミの奇跡」 大住良之/Yoshiyuki OSUMI 五輪代表 Jリーグ W杯 FIFA 日本サッカー協会 オリンピック 2021.07.07 1996年アトランタ大会。マイアミのオレンジボウル・スタジアムでは、日本対ブラジル戦の前日、B組のフランス対オーストラリア戦に先立って華やかなオープニングセレモニーも行われた。(c)Y.Osumi 2000年シドニー大会。日本のグループリーグ第3戦は対ブラジル。ブラジル人気で、ブリスベンのクリケット・グラウンドには3万6608人のファンがかけつけた。(c)Y.Osumi 2004年アテネ・オリンピックのサッカーは、地元チームが出場する以外、スタンドはがら空きだった。日本がガーナと対戦したボロスのスタジアム。(c)Y.Osumi 2008年北京大会。準決勝のひとつは北京・工人体育場でのアルゼンチン対ブラジル。アルゼンチンにはメッシ、リケルメ、ディマリア、マスケラーノ、アグエロがおり、ブラジルはロナウジーニョを中心にマルセロなどを擁する豪華チームだった。(c)Y.Osumi 2012年ロンドン大会。決勝戦はともに初優勝を目指すブラジルとメキシコが対戦。ロンドンのウェンブリー・スタジアムに8万6162人を集めた。ブラジルはネイマールと現在川崎のレアンドロダミアンが2トップを組んだが、開始早々にメキシコが先制、後半30分には先制点を挙げたペラルタが2点目。ブラジルの反撃を交代出場のフッキの1点に抑え、2-1で勝ちきった。(c)Y.Osumi 2016年リオ大会。日本はグループの最終戦でスウェーデンとあたり、矢島信也のゴールで1-0の勝利を収めたが、コロンビアがナイジェリアに勝ったため3位となり、敗退が決まった。ブラジルでも地元チームが出場する試合以外はオリンピックのサッカーに対する関心は薄く、サルバドールのスタジアムはがらがらだった。(c)Y.Osumi 関連記事 大住良之の「この世界のコーナーエリアから」第65回 熱狂と混乱の「アディショナルタイム」(1)追加時間に3得点して勝利 写真の記事へ戻る