画像・写真:「誇らしい瞬間だった」日本代表キャプテンが語った凱旋、「346ゴール」のレジェンドも来日、「226億」「18歳」「16歳」の3発で逆転勝利【横浜F・マリノスvsリバプール】激闘PHOTOギャラリー 原壮史 J1 リバプール 横浜F・マリノス Jリーグ 2025.08.01 会場の日産スタジアムには、6万7032人の大観衆が集結。スタンドの半分以上がリバプールの赤色に染まり、You’ll Never Walk Aloneの合唱や選手のチャントで大いに盛り上がった。また、試合前にはイアン・ラッシュ氏が登場し、交通事故で亡くなったディオゴ・ジョタさんとアンドレ・シウヴァさんを追悼。ジョタさんの背番号に合わせ、前半20分にもサポーター有志が中心となって追悼の応援が行われた。(20250730)撮影/原壮史(Sony α1使用) リバプールはキャプテンのフィルジル・ファン・ダイク(写真)やモハメド・サラーらが先発出場。(20250730)撮影/原壮史(Sony α1使用) 試合はマリノスが恐れることなく戦いを挑む構図でスタートし、ワールドチャレンジという大会名どおりの強度をともなうものとなった。リバプールのアルネ・スロット監督は「自分たちに圧力を加えてくれる、しっかりと競える相手と戦うことがプレシーズンで非常に大事」とマリノスの姿勢を歓迎。マリノスの奮闘に対し、リバプールは一歩目の強さと速さで応じ、さすがの地力の強さで流れを握った。(20250730)撮影/原壮史(Sony α1使用) 移籍金はクラブ史上最高額の1億ポンド、ボーナスまで含めた総額1億1600万ポンド(226億円)はプレミアリーグ史上最高額での加入とされるフロリアン・ヴィルツも先発でプレー。変幻自在のプレーでさまざまなロールをこなし、マリノスを苦しめた。(20250730)撮影/原壮史(Sony α1使用) それでも、マリノスはしっかりと守り、0-0でハーフタイムへ。すると55分には植中朝日にゴールが生まれた。(20250730)撮影/原壮史(Sony α1使用) 60分、リバプールはファン・ダイクとの交代で遠藤航を投入。3分後には一気に7人が交代となったが、遠藤は単独での投入となり、しかもキャプテンマークも直接継承。凱旋した遠藤への粋な計らいだった。(20250730)撮影/原壮史(Sony α1使用) 遠藤はそのままセンターバックのポジションへ。手堅さと対人の強さで「らしさ」を発揮し、リバプールの反撃を支えた。(20250730)撮影/原壮史(Sony α1使用) わかりやすいクリアを選択して耐えていたマリノスだったが、中盤を過ぎると16歳のリオ・ングモハ(写真)が躍動。思い切りの良いドリブルでどんどん仕掛け、次々とチャンスを作り出す。62分に同点、68分に逆転、と順調に逆転すると、87分にはングモハのダメ押し弾も生まれ、プレミア王者が1-3で勝利した。(20250730)撮影/原壮史(Sony α1使用) 遠藤は「自分が生まれ育った街にリバプールの選手として帰ってこられた。とても素晴らしく、誇らしい瞬間だった」とコメント。昨シーズンは、試合を勝利のまま終わらせるクローザーとしての働きぶりで評価が高まったが、今シーズンはさらに大きな存在へ進化することを期待したい。(20250730)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る