画像・写真:久保藤次郎の「サイド突破」から柏が同点に!扇原貴宏の「芸術的FK」で神戸が勝ち越し!攻勢を強める柏を襲った「アクシデント」!【柏レイソルvsヴィッセル神戸】激闘PHOTOギャラリー 原壮史 J1 柏レイソル ヴィッセル神戸 Jリーグ 2025.06.03 柏は細谷真大を先発起用。攻守の入れ替わりと力強さを武器にゴールを目指すが、神戸も対人守備を徹底。危機を招く手前で効果的にファウルも使い、好調を続ける柏を相手にしても簡単にはチャンスを作らせない。(20250531)撮影/原壮史(Sony α1使用) すると、先制点は神戸のものに。コーナーキック後の混戦からマテウス・トゥーレルがヘディングでコントロールシュートを決める。リードされた柏は攻撃のギアを上げ、さらに仕掛けに積極的に。久保藤次郎(写真左)がキレのあるプレーで右サイドをえぐると、良いときの柏らしさが戻ってきた。(20250531)撮影/原壮史(Sony α1使用) 26分には久保の折り返しを受けた原田亘(写真中央)が思い切りの良いシュート。同点ゴールが決まった。(20250531)撮影/原壮史(Sony α1使用) だが、次のゴールを奪ったのは神戸。攻守の入れ替えからワンタッチで攻撃が加速する展開の応酬となる中、扇原貴宏(写真左)の直接FKが決まり、1‐2でハーフタイムを迎えた。(20250531)撮影/原壮史(Sony α1使用) 後半、柏はボールを握り、ペナルティエリア内へのパスが通る回数も増えたが、ゴールを奪えない。守備陣も粘りを見せて神戸に追加点を与えず、同点ゴールに向けてトライの回数を増やしていった。(20250531)撮影/原壮史(Sony α1使用) しかし、攻勢を強めていた柏にアクシデント。80分、中盤でボールを収めた宮代大聖(写真右)に競り合いに行った手塚康平(写真左)が、大きく踏み込んだ際に左膝を痛め、交代を余儀なくされてしまう。(20250531)撮影/原壮史(Sony α1使用) それでも、ホームの大声援を受けて、終盤も攻めた柏だったが、神戸はそれをことごとく跳ね返し続ける。(20250531)撮影/原壮史(Sony α1使用) そして6分のアディショナルタイムが終わろうかというタイミングで佐々木大樹がダメ押しゴールを奪い、勝負あり。勝負強い姿を見せた神戸が勝利を手にした。(20250531)撮影/原壮史(Sony α1使用) 柏は首位・鹿島と6ポイント差でシーズン後半に突入することに。長く好調を続けてきたものの、5月後半はシーズン後半戦でともに上位争いを繰り広げるであろう町田と神戸に3失点での敗戦を喫した。リカルド・ロドリゲス監督は6月と7月の代表活動期間を活用し、チームをさらに上のレベルへと引き上げることができるか。躍進したチームへの対策が進む中で戦うことになる2巡目の対戦がやってくる。(20250531)撮影/原壮史(Sony α1使用) 写真の記事へ戻る