8月16日、レアル・マドリードの下部組織出身の中井卓大が、スペイン3部CFラージョ・マハダオンダへ期限付きで移籍することが発表された。その際に公開された動画が話題になっている。
現在19歳の中井は2014年からレアル・マドリードの下部組織に所属。これまで順調にアカデミーの階段を上っているように見えたが、リザーブチームでプレーした昨季は2試合の出場に終わった。
そんな中、今季は出番を求めて同じくマドリード州に本拠地を構える、ラージョへのレンタル移籍を決断した。その中井の様子が同クラブの公式ツイッターに登場している。
「ようこそ中井ピピさん」と題して投稿された動画内で、日本人MFはクラブのシャツを身に着け、意気込みを語った。その中でラージョへの移籍期間が1年間であることも明らかになった。マドリーとの契約期間は2025年までのため、新天地でインパクトを残すような活躍が復帰のカギをとなりそうだ。