日本時間の8月18日、ビッグニュースが世界を駆け抜けた。サッカー日本代表の主将である遠藤航がプレミアリーグのリバプールに完全移籍することが発表されたのだ。
1993年生まれの遠藤は現在30歳。昨季まで4シーズンを過ごしたブンデスリーガのシュツットガルトからプレミアリーグに移籍することとなった。背番号は3で、現地報道によれば契約年数は4年だという。
驚くべきはその移籍金で1900万ユーロとされており、日本円で約29億5000万円に相当するという。プレミアリーグの強豪が、その実力を認めて獲得に至ったことが伝わってくる。
背番号、契約年数、移籍金だけでなく、その歓迎ぶりを示すのが公式発表時の歓迎ムービーだ。日本時間の8月18日午後8時28分に公式ツイッターに投稿した25秒の映像がある。期待を凝縮したかのような映像となっているのだ。
まず日本の街並みや風景が流れると、シュツットガルト時代の遠藤のプレー写真が次々と再生される。それに続くのはリバプールのユニフォームを着た遠藤の姿で、リバプールの街並みとともに、「ようこそ、航」と日本語も登場する。最後はその笑顔で締めくくられる。