7月29日、ブライトンはニューカッスル・ユナイテッドFCと対戦した。この試合でも注目されたのは三笘薫のプレーだった。
後半4分、ブライトンが先制する。演出したのは三笘だった。相手陣内の中央でボールを持ったブライトンは左サイドの、日本代表MFへボールを回す。パスを受けた三笘は前を向いて相手ペナルティエリアへ侵入を試みる。そこにニューカッスルのDFが2人で寄せるが、様子を伺っていた背番号22は一瞬で加速。エリア内深くまでえぐり、相手を振り切った。
そして中へラストパス。ボールは相手GKが指先で触れたものの勢いは変わらず、フリーで待っていたダニー・ウェルベックが流し込んだ。
このプレーにSNS上では称賛の声が寄せられた。
「触るだけってアシスト多いから凄い」
「三笘さんが三笘してる」
「三笘のパス上手すぎる」
「抉ってマイナスがいかにDFからしたら嫌か」
「GKがボール触ってたから厳密にはアシストではないが、実質アシストのようなもの」
三笘の好プレーで先制したブライトンだったが、試合には1-2で敗れている。