「ほんとにマナブくんだ!!」元J1川崎の齋藤学が地元のソウルフードとコラボ! お笑い芸人もしれっと登場して「一般人に見えるアルピー酒井の溶け込み具合」「情報量が多すぎて理解出来てない」などの声が上がるの画像
齋藤学が地元・川崎に凱旋した 撮影:中地拓也

 J1の川崎フロンターレは、今夏に行われる地元・川崎とのコラボイベントを発表した。元所属選手、さらにはお笑い芸人もしれっと登場して、ファンの期待値を上げている。

 多くの街に、地元で愛されるソウルフードがあるものだ。フロンターレのホームタウンで言えば、「ニュータンタンメン」がそれにあたる。

 担々麺と聞けば、一般的にはすりごまなどが入った濃厚なスープに入ったラーメンが想像されることだろう。だが、ニュータンタンメンは川崎独自の進化を遂げ、豚ガラ塩味ベースのスープで、地元の人々を引きつけている。

 独自「食」が強いだけに、ファンも味覚も先鋭化する。このソウルフードのゆりかごである『元祖川崎ニュータンタンメン本舗』では川崎市を中心に展開される40店舗以上で熱狂的なファンを獲得している。

 フロンターレは、このニュータンタンメンをイベント化。8月12日に等々力陸上競技場で行われるJ1第23節ヴィッセル神戸戦で、「オールニュータンワールド」と題して実施する。

 このイベントではOBであり現在強化部の田坂祐介氏らが推す、各店舗のニュータンタンメンを紹介。量販店で販売されているニュータンタンカップ麺を積み上げるイベントや、クラブとニュータンタンメンがコラボした「ニュータンEXCITEマッチ特別シャツ」が当たる抽選会など、お腹いっぱいになる企画が目白押しで用意されている。

 また、待ち切れないファンのため、大胆な企画も前倒しで行われる。川崎市内の1店舗が、フロンターレとの縁でフルモデルチェンジするというのだ。

 その名も、「元祖ニューサイトウマナブ本舗」。その響きが示すとおり、かつて所属した齋藤学をフィーチャーしている。

 齋藤は川崎出身で、2018年から3シーズンにわたり川崎でプレー。この鹿島田店は、齋藤の地元であり、小さい頃によく通った店舗だという。ニュータンタンメンで齋藤を育んだ店舗に、自身の幼少期の写真を展示するなどして恩返しするという。

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