「なんて美しいゴール」なでしこジャパンの先制点が「完璧なパス、トラップ、クロス、ゴール」と絶賛の嵐!「ギュンドアン→デ・ブライネ→ハーランドやん」との声もの画像
なでしこジャパンのMF宮澤ひなた 撮影:中地拓也

 女子W杯オーストラリア&ニュージーランド2023の1次リーグ第1戦が行われ、日本代表が5対0でザンビア代表に完勝を収めた。

 この日、計5ゴールを奪った“なでしこジャパン”。その中でも特に美しく、ファンからの称賛の声が集まっているのが、前半43分にMF宮澤ひなたが決めた先制ゴールだ。

 まずはMF長谷川唯が“ひらめき”を見せ、中盤右サイドでボールをキープした状態から、右サイドのタッチライン側をオーバーラップしたMF藤野あおばへ浮き球のパスを送る。すると、このパスを藤野が左足のアウトサイドで完璧なファーストタッチで前へ運び、すぐにゴール前の状況を判断してDFラインとGKの間に鋭いクロスを送り込んだ。

 そして仕上げは宮澤。DFラインに並んだ状態からタイミング良く走り込んだ上で、ツーバウンド目の上がり際を右足ダイレクトで綺麗に合わせてゴールに叩き込んだ。

 それまで何度もシュートチャンスを作り出した中で、日本はゴールポスト直撃のシュートやVAR判定でのオフサイドによってゴールが取り消されるなど、なかなか得点を奪えなかったが、こう着状態の中で3人のプレイヤーの「技術」と「イメージ」がピタリと合ったゴールだった。

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