J1の川崎フロンターレがSNSを更新した。試合当日の様子を公開したのだが、その「まさか」の光景に驚きが広がっている。
J1第20節が行われた7月8日は、川崎にとって特別な日となった。横浜FCを等々力陸上競技場に迎え撃つ「神奈川ダービー」であり、そして川崎市制記念試合だからだ。
その特別な一日のために、スペシャルなゲストが招かれた。ふだんはなかなかお目にかかれないゲストが、ハーフタイムにピッチの周辺を爆走したのである。
その正体は、フォーミュラカー。ピッチ周辺をめぐるトラックを、すさまじい迫力で駆け抜けたのだ。
このイベントのインプレッションは、それだけでは収まらなかった。試合開始前には、協力してくれた日本レースプロモーションの近藤真彦会長が、始球式を行っていた。そう、国民的アイドルとして知られつつ、レースへと情熱を傾けてきた“マッチ”である。
カリスマの協力は、始球式にとどまらない。協力的な会長に、クラブスタッフはものおじすることなくオファーを出した。
その結果が、クラブのツイッター公式アカウントで明らかになった。なんと、クラブのマスコットファミリーの一員である「メーカブー」を抱っこしてもらったのだ。