「本当に50代なのか?」大分の下平監督の腕立て伏せが「フォームが素晴らしすぎる」と話題に! 一緒にトレーニングした選手から「めちゃめちゃ疲れた」の声が出たハードメニューこなすの画像
大分トリニータ 撮影:中地拓也

 6月21日、大分トリニータが公式ツイッターを更新。「千葉戦まであと3️日 トレーニング5」のテキストを添えて1本の動画を投稿した。

 その映像には下平隆宏監督とDFペレイラ、FWサムエルらが映っていた。スタッフを加えた4人は円をつくるように並ぶ。ピッチに両手を着いて腕立て伏せの体勢になると、8のカウントを順番に言いながら、トレーニングを開始。その中で誰よりも腕を曲げて、体を深く降ろしていたのがキャップをかぶった下平監督だ。指揮官は帽子のつばが芝に触れようかというところまで、深い腕立てを行う。

 カウントの回数が増えるほど選手からは耐えるような声が漏れ、腕立ての速度も下がっていくが、指揮官の腕立て伏せのペースは変わらない。下平監督は顎もつきそうな深さをキープする。また、最後にカウントを唱えたにも関わらず、息切れせずはっきりと声を出していた。

 腕立てが終わると、FWサムエルは声を上げてその場にうずくまる。DFペレイラは両腕を抱えて、ピッチに仰向けになり動けなくなってしまったほどった。カメラが近づくとサムエルは「疲れた。めちゃめちゃ疲れた」と、感想を述べるしかなかった。

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