J1名古屋グランパスが、6月18日に豊田スタジアムで行われたルヴァンカップ第6節のサンフレッチェ広島戦に2−1で勝利した。クラブ公式ツイッターが、試合後のゴール裏と選手たちの様子を動画で公開し、反響を呼んでいる。
この日の名古屋グランパスは、前半37分に和泉竜司が先制ゴールを決めると、後半23分には途中出場したアカデミー出身の21歳MF石田凌太郎が追加点を奪う。石田にとっては、公式戦では2021年6月9日の天皇杯2回戦以来、2シーズンぶりとなる得点となった。
試合後、ゴール裏へあいさつに向かった選手たちはサポーターから大歓声で迎えられた。そして、決勝点を挙げた石田の「やりましょう!」との合図で「名古屋 俺らの風を起こそう その風に乗って どこまでも行こう」と歌い上げる名古屋の『風』チャントが始まり、選手とサポーターが一体となって勝利の味を噛み締めた。
このシーンの動画が公開されると、次のようなコメントが寄せられた。
「最近の雰囲気最高」
「強いな去年とまるで違うな」
「これが強いチームのサポーターとの絆ですよ笑」
「勝利後の風は何回やっても最高」
「風はもう名古屋のアイデンティティですね」