■前日のうちにカメラを設置!

 6つ目は、本当にカメラ100台を会場に設置していたこと。当日はプロモーション部が朝5時30分頃にはすでに動き出していることから、前日のうちにカメラを設置したことが7つ目だ。

 8つ目は、試合前日のフロンターレ事務所での準備や会議の様子なども撮影していたが、尺の都合で一部分しか放送できないこと。その理由が9つ目になるが、なんと、撮影時間はすべてのカメラを合わせて1600時間。バッテリーを変えながら撮影したカメラもあったという。

 最後の10個目は、担当ディレクターが川崎フロンターレを好きになってしまったこと。沖縄キャンプでのサポーターや吉田明宏社長の姿を見て、「こんなプロスポーツクラブがあるんだ」と一気にトリコになったという。

 今晩23時から放送される『100カメ 川崎フロンターレ』でどのようなクラブの裏側が明かされるのか。ぜひ、チェックしてほしい!

(取材・文/中地拓也)

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