「岡崎の背中を感じた」三笘薫がプレミア王者のゴールへ、体でボールを押し込む! ハンドの判定もファンからは「この気持ち好き」と称賛の声の画像
日本代表三笘薫 写真:中地拓也(双葉社/JMPA代表撮影)

 FA杯準決勝により延期となっていたプレミアリーグ第32節が行われ、ブライトンがホームに王者マンチェスターシティを迎えた。

 ブライトンは先制されるもFWフリオ・エンシソのミドルシュートで同点に追いつき、1-1のドロー決着。ホーム最終戦を勝利で飾るためさらに得点が欲しかったホームチームだが、三笘薫が前半31分に幻となった同点ゴールを決めるなど、惜しいシーンもあった。

 その場面は右サイドのコーナーキックから生まれた。MFパスカル・グロスが右足で蹴ったボールは相手GKの手前へ流れていき、競り合った選手たちによってファヘーこぼれる。

 それを狙っていたのが日本代表MFだ。目の前でバウンドしたボールに対して、三笘は胸に当てることを選択。弾かれたボールはゴールへ向かうがGKシュテファン・オルテガの足に阻まれる。その跳ね返りが再び背番号22の胸へ。姿勢を崩していた三笘は、倒れ込みながら体でボールを押し込んだ。

 しかし、倒れ込んだ際にボールが腕に当たっており結果はハンドの判定、ゴールは認められなかった。

 とはいえ、前に両手を着かなければ倒れながら顔を打ち付けていた可能性もある。ファンからも「怪我しないためにもというか人間の反射というかそこに手はいっちゃうね」と、プレーに同情するような声も見られた。

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