5月24日、ルヴァンカップの第5節が行われ、浦和レッズは埼玉スタジアムに川崎フロンターレを迎えて対戦した。
開始3分で瀬川祐輔に先制ゴールを奪われる嫌な展開となったものの、後半6分にFWホセ・カンテが同点ゴールを叩き込む。そして試合終了間際の後半44分にオウンゴールで逆転。そのまま試合終了のホイッスルを聞いて、見事に2-1で白星を掴んでみせた。
連戦が続く厳しい日程の中で選手を入れ替えての勝利となっただけに、その舞台裏も喜びに満ちていた。試合後にクラブが公式ツイッターに投稿した映像が、その様子を捉えている。
それは、ピッチからロッカールームへと向かう際の様子で、スタジアムに駆けつけたサポーターからはちょうど見えない場所に当たる。階段を真っ先に降りてきたのは平野佑一で、その後、鈴木彩艶、大久保智明、伊藤敦樹らが順に降りてきて選手やスタッフらとハイタッチ。試合に出ることはなく見守っていたGK西川周作やMF岩尾憲らと、手を叩いていく。
そのトリを飾ったのは、背番号10を背負うMFダヴィド・モーベルグで、ハイタッチを終えた直後にカメラを見つけるや、なんと、変顔を披露。そのまま、GKコーチとともにロッカールームへと向かったのだ。