決戦直前の動画に沸き立った人も多かっただろう。
4月28日、DAZN公式ツイッターが「浦和が世界に誇る 圧巻のビジュアルサポート」という言葉とともに、1本の動画を投稿。その驚くべき光景に感動が広がっている。
これは、2019年の11月24日、さいたまスタジアムでのACL決勝第2戦、浦和レッズ対アル・ヒラルのキックオフ前の映像。
選手の入場とともに、観客ひとりひとりが旗、紙などを持ってつくりあげたコレオグラフィー(人文字)がスタジアムを埋め尽くしている。浦和のエンブレム、星、そして「GO TO THEWORLD」の文字。実際にこの試合に出場した槙野智章さんは「この中でやれる選手は幸せ者」とコメントしているが、Jでも最強のビジュアルサポートをあらためて、決戦の前に公開したことになる。
4月29日、浦和レッズはアジア王者の座を懸けて、3年前と同じアル・ヒラルと対戦する。2019年に同じACL決勝で戦い、屈した相手へのリベンジの絶好の機会を迎えているのだ。