「次元が違いすぎる演出」浦和サポーターが披露した「動くビジュアル」が、「アイディアが素晴らしい」と大絶賛!「やってる事が世界規模」「日本の誇り」などの声の画像
浦和レッズのサポーターも選手と共闘した 撮影:中地拓也

 5月6日、ACL決勝の第2戦が行われた埼玉スタジアムはものすごい熱気に包まれた。浦和レッズの3度目のアジア王者奪還に向け、大挙して駆け付けたサポーターの熱量がすさまじかったからだ。

 2019年に、同じ舞台で負けた同じ相手にリベンジを果たす絶好の機会だった。しかも、第1戦は1-1で引き分け。アウェイゴールを奪ってホームに戻ってくるだけに、サポーターとしても燃えないわけがなかった。

 この日、この会場に駆けつけたファン・サポーターは5万3千人を超える。その12番目の戦士が、動くビジュアルを披露した。

 それは、選手が入場したときのことだ。バックスタンドのアッパー席から突如、巨大な飛行機の絵が描かれた布が降臨。「URAWA AIR」と書かれた機体の巨大さだけでも十分にすごいものなのだが、なんと、それが動き始めたのだ。

 メインスタンドから見て左から右に飛ぶその機体は、浦和がアジアを制覇して世界に羽ばたくことを期待したもの。動くビジュアルという“飛び道具”で、チームを後押ししたのだ。

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