現地時間の4月28日、ラ・リーガ第32節の1試合が行われ、サッカー日本代表の久保建英が所属するレアル・ソシエダは敵地でオサスナと対戦した。
この試合で久保は途中出場。試合終了間際にゴールを決めてチームの2-0に貢献したが、その前にも決定的な場面を作り出していた。
それは、後半36分過ぎの場面だ。久保はこの試合でベンチスタート。後半18分から途中出場でピッチに立っていた。
久保がシュートを放つ直前、ソシエダは相手陣内の左サイドでスローインからプレーを始めた。ボールがペナルティエリア内に入るとFWスルロートが頭ですらし、それをMFミケル・メリーノが足でつつくようにして右に流す。相手GKもその処理に前に出るが先にボールに触ったのが久保で、GKの前に体を入れるようにしてキープ。
そのままマイナスに戻るように移動すると、ペナルティエリア右手前の角付近で相手DFと対峙。体を左に少しずらすと、左足インサイドでシュートを放ったのだ。ゴールに巻いて向かってボールは、左にややそれてしまったものの、自ら作った決定機だった。