現地時間の4月26日、サッカー日本代表・三笘薫が所属するブライトンは敵地に乗り込んでノッティンガム・フォレストと対戦した。
FAカップの準決勝から中2日。決勝進出をかけてマンチェスター・ユナイテッドと120分+PKでの激戦を戦った直後の試合とあって、ブライトンは疲労を感じさせる場面も多い試合となった。
そんな中で先発した三笘は、序盤からドリブルでチャンスを演出。前半15分には左サイドをえぐってゴール前にマイナスのクロスを供給し、味方の決定的なシュートを導いた。また、開始3分でシュートを放つと、前半18分にも遠目からシュートを狙うなど、ゴールへの意識も高かった。
そんな三笘のこの試合の最大の決定機は、後半12分過ぎの場面だった。自陣からのカウンターで、ボールはMFファクンド・ブオナノッテに渡る。ピッチ中央を持ち上がる背番号40のアルゼンチン人MFに対し左から駆け上がったのが三笘で、ペナルティエリア内で受けたパスを右足でシュートするのだが、GKとの1対1で枠を捉えることができなかった。