4月24日、ベルギーリーグのKVコルトレイクに所属する渡辺剛が、自身のツイッターで驚きの結果を報告した。
FC東京の下部組織出身の26歳は、2021年12月に完全移籍でコルトレイクに移籍した。FC東京で3シーズンを戦い、J1リーグ戦75試合で研さんを積んでの移籍だった。
移籍1年目のリーグ戦出場数は「7」。ピッチに立った時間は630分だったが、今季、それを大きく飛躍させた。なんと、リーグ戦34試合すべてに出場し、しかも、そのいずれもがフル出場。ベルギーリーグのフィールドプレーヤーとしては、唯一の全試合フル出場だという。
さらに、その他の守備スタッツも公開している。それによると、インターセプト数が「313」、タックル成功率「82%」、守備時空中戦勝利数は「202」、チャレンジ勝利数「350」で、この4つの守備項目でリーグ1位に輝いたというのだ。
さらに、「今シーズンはセンターバックを始め、アンカー、シャドーなどたくさんのポジションも経験しました!」とも綴っており、数字だけでなく、万能性も身に着けたというのだ。