「さすがデュエル王!」日本代表主将・遠藤航が、「クロスをトラップ→執念のコントロールで同点ゴール」決めた! 相手GKに迫られながらも、今季4点目を記録の画像
サッカー日本代表の遠藤航 写真:中地拓也(双葉社/JMPA代表撮影)

 現地時間の4月21日、ブンデスリーガの第29節が行われ、シュツットガルトは敵地に乗り込んでアウクスブルグと対戦した。

 アウェイチームに所属する遠藤航伊藤洋輝が先発出場、原口元気がベンチスタートとなったこの試合で、先制したのはホームチームだった。開始早々の前半8分に、DFベーリョに得点を許してしまったのだ。

 1点ビハインドで折り返した試合は、そのまま時間が推移。試合終盤まで進むが、後半33分に起死回生の同点ゴールが生まれる。相手陣内中央でFKを得たシュツットガルトは、両チームの選手がアウクスブルグのゴール前に集まる中で、ボールを右のややマイナスに出す。これを受けた背番号10のトマスは、ゴール前に鋭い浮き球クロスを供給する。

 するとボールはペナルティエリア内で相手GKの前で、裏に走り込んだ遠藤にピタリと合う。遠藤はこれをトラップすると、相手GKと対峙。アウクスブルグの守護神に迫られて体勢を崩しながらもなんとかコントロールすると、蹴り込んでゴールネットを揺らしたのだ。

 これで試合は1-1に。このまま90分が経過し、シュツットガルトは敵地で貴重な勝点1を手にしたのだった。

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