「手品か!っていうくらいヌルッと入れ替わって」首位・大分の24歳FWが見せた「相手置き去りゴール」にファン驚き! 「いやたまらん 永遠に見れる」と歓喜の声もの画像
大分トリニータ 撮影:中地拓也

 4月12日、J2リーグが各地で行われ、大分トリニータはホームにレノファ山口FCを迎えて対戦した。

 大分が前半44分に1点を先制すると、勝利を確かなものにしたい大分は前半のうちに追加点を奪う。前半アディショナルタイムに、ゴールネットを揺らしたのだ。

 その起点はDFデルランの縦パスだった。最終ラインからの浮き球パスを伊佐耕平が左サイドのハーフウェーライン付近で頭で落とす。自陣でそれを受けたデルランは、ダイレクトで縦パス。FW藤本一輝に送る。

 藤本は相手DFを背後に抱えながらもパスを受けようとするが、ボールが近づくと内側を向いての反転を見せて一気に入れ替わる。そして相手選手を置き去りにするや一気に縦にドリブル。別の選手が必死に追いかけ、足を伸ばすもそれもうまくいなすと、ペナルティエリアに左から侵入。右足でファー目掛けてシュートを放ち、鮮やかにゴールネットを揺らしたのだ。

 藤本にとってこれが今季2点目。左WBとしてこの試合に出場したが、本来のFW登録通りのゴールへのストレートなプレーを見せたのだった。

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