現地時間の4月9日、オーストリア1部に所属するLASKリンツが優勝プレーオフステージ第2節でシュトゥルム・グラーツと対戦。サッカー日本代表の中村敬斗が先発出場した。
第1節でもゴールを決めていた中村は、この試合でもゴールを決めた。それは、1-1で迎えた後半34分のことだ。
左サイドからゴール前にクロスが上がるのだが、それに合わせたのが中村だった。最初ファーにいたが、クロスに合わせてゴール前中央に走り込む。相手DFの背後から飛び出すと、鮮やかに頭で合わせて、ゴール左隅に流し込んだのだ。
これが今季リーグ戦13ゴール目で、今季の公式戦16ゴール目となった。試合はこのまま2-1で終了。中村の得点が決勝弾となった。
欧州でゴールを量産する中村は、満を持して今年3月にサッカー日本代表に招集。24日に行われたウルグアイ代表戦で代表デビューを飾っていた。