現地時間の4月9日、サッカー元日本代表の相馬勇紀が所属するカーザ・ピアは守田英正が所属する強豪スポルティングと対戦。この試合で相馬がゴールを決めた。
ホームで相馬が先発出場したこの試合は、序盤から点の取り合いとなった。開始わずか1分でスポルティングが先制すると、前半7分にホームチームが同点に追いつく。しかし同39分にアウェイチームが勝ち越し弾を奪って見せる。
追いついて前半を折り返したいカーザ・ピアだったが、その期待に応えたのが相馬だった。前半のアディショナルタイム、チームはボールをつないで左に運ぶと、中にクロスを送る。これを相手DFにはね返されるも、味方選手がダイレクトでシュート。これは相手GKに弾かれるも、そのこぼれに詰めていたのが相馬で、かき出そうとする相手選手よりも先に足を伸ばしてゴールネットを揺らしたのだ。
相馬にとってポルトガルでの2点目。1月29日のサンタ・クララ戦で直接FKを決めて以来のゴールとなった。
試合はその後も点の奪い合いとなったが、スポルティングが1点多く奪って4-3で制しており、相馬の得点を勝利に結びつけることはできなかった。