■「まあ、ひどかったですねあれは…」
この試合の翌日に撮影したという自身のユーチューブチャンネルで、西はまず「まあ、ひどかったですねあれは…」と切り出した。ふだん、「自分のプレーを振り返って試合を観たりというのはしないタイプなんですけど」と言いながらも、「ツイッターとかで流れてくるんで」と目にしたことを明かしている。
そのうえで、「今でもなんでああいう飛び方をしたのかというのが分からないようなボールの飛び方をしていましたけど」と振り返っている。「まあツイてないと言えば簡単なんですけどね」としながらも、「相手の動きが見えてとっさに変えるというのは僕の良さでもあって、最後の最後のボールをキャンセルをして変えるというのは僕の得意なプレーでもあるんですけど、それが良くない方向に行った」と分析。
さらに、「練習だったら足元に止めて逆にボールを持ち出したり、もう少し相手を引き付けて」というプレーができるのだというが、「試合になると、ちょっと引き付ける距離感が遠いのに近く感じたり、ちょっと、球離れが早くなったりっていうのは僕くらい試合に出ていてもまだまだあるんだなっていうのは感じました」と、率直な気持ちを語った。
そして、「僕のプレーでチームメイトや応援してくれている皆さんに勝ちを届けられなかったというのや悔しいですけど、次に向かってまだまだやっていきたいなと思います」と周囲への申し訳なさと悔しさを口にしたのだった。