現地時間の4月4日、サッカー日本代表の三笘薫がプレミアリーグでまたもアシストを決めた。これでリーグ戦5試合連続で直接得点に関与したことになる。
ボーンマスのホームに乗り込んで迎えたプレミアリーグ第7節に、三笘は先発出場。敵地での先制ゴールをお膳立てしたのが、この日本代表だった。
それは、前半27分から同28分にかけての場面だ。左サイドで相手の背後を取ったエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンが高い位置からグラウンダークロスをマイナスに送るが、これは相手選手にはね返される。
それをPA内で回収したのが三笘だった。相手選手が1人並走していたが、少し前に持ち出すと、タイミングをずらすような独特の間合いで低いクロスをゴール前に送る。その先にいたのはFWファーガソンで、ゴールの方向を向いていなかったこの背番号28はヒールでクロスをゴールに流し込み、オシャレな先制弾を決めたのだ。
三笘とファーガソンがそれぞれ見せた判断と技術が凝縮されたゴールだった。