4月15日、浦和レッズがついに“開幕戦”を迎える。といっても、すでにJリーグはホームでの試合を開催しているが、この日、埼玉スタジアムで試合が行われるのだ。
今季の浦和は、ホームでリーグ戦2試合、ルヴァンカップ1試合をすでに消化している。その会場は、浦和駒場スタジアム。かつての本拠地であり、現在、メインにしている会場ではない。
昨年、ACLで浦和は東地区の頂点に立った。その力の源泉となったのが埼スタに集まったサポーターであることは明白で、特に、全北現代モータース戦でのPKの際に見せた応援は今後語り継がれるであろう名場面の一つだ。
その“聖地”もすでに建設から20年が経過している。その間に幾多の名場面を生んだピッチの天然芝ピッチの張替え工事が行われており、ここまで試合会場として使うことができなかった。それがついに解禁となるのだ。