Ｊ１の浦和レッズが、ＹｏｕＴｕｂｅの公式チャンネルで新たな企画を公開した。意欲的な内容が、参加した選手とファンの心を引きつけている。
浦和が、チャレンジングな企画を持ち出した。題して、「写真加工アプリで女性化した浦和レッズの選手は誰？ 早押しクイズ対決が面白すぎた」。かなりエンターテインメント性の高いコンテンツに仕上がっている。
スマートフォンのアプリでは、加工によって男性の写真を女性のように変えられるものがある。その機能を利用して、浦和の選手を女性化。元はどの選手、あるいはスタッフであるかを吉田舜と小泉佳穂がクイズ形式で当てていく、というものだ。
ピッチ上でスペースを探し続ける強みか、前橋育英高校の同期対決を序盤からリードしたのは小泉だ。自信のなさげな吉田をしり目に、次々と元ネタを当てていく。
コメントにも自信がにじみ出る。松崎快の女性化写真に、吉田は「かわいいな」との評価を与えたが、小泉は「好みじゃないですね」とピシャリ。答えを出すスピードも徐々に上がっていき、吉田が「カンニングしてません？」と疑うほどだった。
小泉の鋭さが光ったのが、６問目への反応だった。それまでの、どの問題よりも早くボタンを押すと、正解は「オレだね」。２０年以上も付き合ってきている自分の顔を間違えるはずもなく、さらには「オレが一番かわいいわ」と、自信はどこまでも広がり続けた。
その小泉の「一番かわいい」は７問目で更新されるのだが、答えを知ると「一番ヤダ」と態度は一変。終始楽しそうにクイズは進んでいった。
