3月22日、デンマークサッカー協会は同国代表の新しいユニフォームを発表した。23日に行われる、EURO2024の予選のフィンランド戦から着用するという。
サプライヤーであるヒュンメルは、「1992年のモデルをモチーフとしながら、カラフルなデンマーク代表らしいもの」と説明。赤と白のストライプが特徴的な両袖が、当時のデザインを彷彿させるとしている。
この1992年というのは、デンマーク代表にとって重要な年である。というのも、欧州選手権を制した年だからだ。さらにヒュンメルは、「代替出場から、一気にヨーロッパの頂点に昇りつめたデンマーク代表。まさに不可能を可能にした瞬間」と振り返っている。
赤をベースにした1stユニフォームは、肩周りで白を目立たせ、そして、両袖口付近に縦のストライプが走る。また、わき周辺から胸にかけての白のラインも視線を引き寄せる。
このユニフォームには、現地のファンから以下のようなコメントが寄せられており、おおむね好評だ。
「味わい深くも意味のあるフォルム」
「美しい」
「かっこよすぎる」
「早く欲しい…」
「何という創造的なデザイン」
このユニフォームで1992年以来の偉業を成し遂げることができるか。