「まだバズってる」サッカー日本代表MF三笘薫の勝利を呼ぶ「完璧ロングスルーパス」の「ピッチレベル映像」に改めて称賛の画像
ブライトンに所属するサッカー日本代表MF三笘薫 撮影:中地拓也

 3月17日、英プレミアリーグのブライトンが公式ツイッターを更新。

「まだバズってますか?こっちもです。勝利を味わうためにピッチサイドへ!」という文言とともに、15日のクリスタルパレス戦の動画をアップした。

 これは、ピッチサイドからの映像で、三笘の鮮やかなスルーパスからソリー・マーチがゴールを決めるシーンが切り取られたもの。

 このホームでの一戦は、三笘にとって特別な思いもあったかもしれない。この日、日本では2026年のワールドカップに向け、新たにスタートを切った第2次森保ジャパンの初陣となるメンバーが発表。

 カタールワールドカップのメンバーからDF吉田麻也ほか10人が外れる中、三笘は引き続き選出された。

 新たな思いで臨んだクリスタルパレスでの一戦で三笘は、輝きを見せる。前半15分、自陣のハーフウェーライン付近でボールを受け、縦方向の前後を挟まれていたにもかかわらずボールを持つと同時にドリブルをスタート。

 スペースへと抜け出した三笘は、センターサークルを越えたあたりで右足を一閃、鮮やかすぎるスルーパスを送った。

 これに反応したMFマーチが左足ダイレクトでゴールに叩きこみ、ブライトンが先制。結果としてこの1点が決勝点となり、勝利を収めることになった。

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