現地時間の3月15日、U20アジアカップの準決勝が行われ、日本代表はイラク代表と対戦した。PKの末に敗れたものの、粘りを見せた試合だった。
前半12分にCKから失点して早々にビハインドを背負った日本代表は、1点を追いかける時間帯が続く。しかし後半38分、それを振り出しに戻したのが川崎フロンターレに所属する永長鷹虎だ。
ハーフタイム明けからピッチに立った14番は、まず、左サイドからのボールをペナルティエリア内の右端で受ける。相手選手がゴールを背に正対する中、永長はジワジワと前進。そして、左にボールを持ち出した次の瞬間、左足を素早く振り抜いたのだ。
ボールは鋭く弧を描きながらゴールに向かい、相手GKが伸ばす手の上で軌道を描いてゴールネットを揺らすことに成功した。豪快ながらもコントロールされたこの会心のゴールには、多くの称賛の声が上がった。
「抜き切らずにシュートコースを作って振り抜く見事なゴール」
「やっぱ永長やばいって」
「永長くんえぐいの決めとるやん」
「永長ゴラッソすぎる」