FIFAは、今年7月に開催される女子ワールドカップの大会ポスターを発表。好評の声が上がっている。
女子ワールドカップは今年7月20日から8月20日まで、オーストラリアとニュージーランドを舞台に開催される。なでしこジャパンも出場し、スペイン、コスタリカ、ザンビアと同じグループCに入り、決勝トーナメント進出を争う。
今大会は、初尽くしだ。1991年から始まった大会は9回目の開催を数えるが、南半球で行われるのは初めてとなる。また、今大会から参加国が24から32へと拡大された。さらに、多くのチームを迎える開催国が共催となるのも初めての試みとなる。
さらに、初の共催にふさわしい準備がされている。FIFAは大会のポスターが発表されたのだが、会場となる9都市で、それぞれデザインが違うのだ。
女性の横顔のシルエットを重ねた大枠のデザインは、いずれにも共通している。だが、アデレードのポスターは背景が黄色で、カンガルーやアシカのイラストが添えられている。ダニーデンのものはオレンジをベースにして、ペンギンやサーファーのイラストがあしらわれている。
大会開催への期待はもちろん、見ているだけでもポスターの登場に、ファンも興奮気味だ。
「これは素晴らしい」
「パースのやつはアツい」
「ゴージャス」
「全部欲しい」