3月12日、J1リーグ戦が行われ、FC東京が横浜FCと対戦。この試合で見せた長友佑都のアシストに称賛の声が集まっている。
開始5分にディエゴ・オリヴェイラの得点で先制したホームチームは勢いに乗り、前半27分にも加点。前半終了間際にオウンゴールを献上してしまったものの、それでも2-1で前半を折り返す。
3点目を決めて勝利を手繰り寄せたいFC東京だったが、その追加点をもたらしたのは長友佑都だった。カタールW杯メンバーにも選出されたベテランDFは、ベンチスタートだったものの前半38分に緊急出場していた。
その長友は、後半17分に右サイドの高い位置でボールを受けると、ペナルティエリアの右外で相手DFと対峙。そして縦に勝負を仕掛けると、完全に抜ききらない状態ではあったがゴール前に右足クロスを上げて見せた。
弧を描いてマイナス方向に向かったボールは、ディエゴ・オリヴェイラの頭に。青赤のストライカーがジャンプせずとも合わせることができたドンピシャクロスで、得点をもたらしたのだ。