J2水戸ホーリーホックの大卒新人が頭にホームタウンロゴを刈り込む! 体を張った地域PRに、「斜め上の地域貢献」「有言実行」と称賛の声の画像
水戸ホーリーホックのFW寺沼星文 撮影:中地拓也

 J2水戸ホーリーホックの大卒新人FWが、体を張って地域PRをした。すでにゴールも決めており、「有言実行」の男として注目の存在になりそうだ。

 水戸は、ホームタウンである15市町村のPRに力を入れている。各市町村につき2人ずつ、選手をPR大使として任命。魅力の発見を続けている。

 さらには、チーム内の競争力を、発信力の強化にもつなげている。PR大使となった選手たちがホームタウンの魅力をアピールし、その活動の成果でホームタウン貢献ポイントを競い合う「おらが街PRリーグ」を開催しているのだ。

 早速、多くの選手がPRに励んでいるが、まず大きなインパクトを残した選手がいる。桐蔭横浜大学在籍時の昨シーズン中に特別指定選手として水戸でデビューを飾り、今季から正式に加入したFW寺沼星文だ。

 寺沼はFW梅田魁人とともに、ひたちなか市のPR大使に就任した。ひたちなか市のSNSに動画でのメッセージを寄せ、「ひたちなか市の海浜公園や干しいもなど、全力でさまざまな魅力を伝えたいと思います」と所信表明を発表していた。

 やる気をただ口にするだけではない。寺沼は早くも、PR活動をスタートさせた。

 クラブのツイッター公式アカウントで、寺沼の新しい髪型が公開された。「キレイにひたちなか市 のマークがデザインできました」との一言が添えられた写真をよく見ると、確かに左側頭部に手の込んだ刈り込みが入れられている。昨年7月にデザインが決まったばかりの、ひたちなか市のロゴマークが入っているのだ。

 この気合いと行動力を、ファンも称賛する。

「斜め上の地域貢献」
「有言実行している…!! カッコイイ!!!」
「試合でバッチリアピールしてほしい!ゴールパフォーマンスに超期待!」

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