「彩艶のダンクエグすぎる」「もう八村塁くんやん笑」シーズン前キャンプでのJ1浦和レッズGK鈴木彩艶の水中バスケに「浦和の八村塁」の声!の画像
大きく成長することが期待されている鈴木彩艶 撮影:中地拓也

 J1の浦和レッズは、シーズン前のキャンプの様子を番外編として公開。サッカー以外でも高い能力を見せた選手に、驚きの声が広がっている。

 浦和は今季、マチェイ・スコルジャ監督を新たに迎えた。ヨーロッパでは評価が高く、母国ポーランドの代表監督候補にも上がった指揮官の下、巻き返しが期待されている。

 新監督を迎えたとなれば、選手にとっては再び横一線からのスタートだ。チャンスを手にして、思わぬ成長を遂げる選手が出てくるかもしれない。

 GK鈴木彩艶も、そんな候補のひとりだ。ジュニアから浦和一筋の生え抜きで、まだ定位置をつかむには至っていないが、昨季はリーグ戦2試合に出場した。

 今季も開幕戦は控えの立場だったが、そのポテンシャルには大きな期待が寄せられている。U-15から年代別の日本代表にも入り続けており、昨年はついにフル代表に到達。サムライブルーのゴールマウスを預かる日も来るかもしれない。

 そんな潜在能力の一端が、今回、明らかになった。浦和はシーズン前の沖縄キャンプでのオフショットをYouTubeで公開。その動画で、鈴木は驚くべき身体能力を披露しているのだ。

 カメラがとらえたのは、ピッチではなくプールにいる選手たち。リカバリーのため、水の中で体を動かしている。

 水中バスケを始めたのだが、あくまで体を鍛えるのではなく、回復させることが目的。ゴールを動かしてプレーを邪魔するなど遊びの要素もたっぷりで、「モーベルグずっと卑怯な手使ってんの草」「夜中に声出して笑いました」などのコメントが寄せられていた。

 その一方、驚きの声が広がったのが鈴木のプレー。ゴール前で位置取りパスを待っていると、高い軌道でボールが送られる。かなり厳しそうなパスに見えたが、鈴木はものすごいジャンプを見せてボールを受けると、そのまま強烈なダンクシュートを決めたのだ。

 負荷のかかる中での強烈なジャンプ。鈴木の前にジャンプした選手との高さの違いを見れば、とんでもないプレーであることがよく分かる。

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