スペイン1部のレアル・ソシエダは、所属する日本代表MF久保建英を祝福するイラストをSNSに投稿した。日本人のイメージのステレオタイプとも言える画像だが、実は凝ったデザインには評価の声も上がった。
久保の好調ぶりが止まらない。レアル・ソシエダに移籍した今シーズン、開幕戦でゴールを挙げる好スタートを切り、カタールワールドカップ開催による中断までに2得点していた。
リーグ戦再開後には、勢いが加速。現地時間2月13日の第21節エスパニョール戦では、再開後2点目をマーク。古巣レアルマドリード戦から3試合連続でフル出場して監督からの信頼を感じさせつつ、再開後7試合で中断前12試合で稼いだのと同じ2得点をたたき出している。
エスパニョール戦でのゴールは、ひとつの節目でもあった。ラ・リーガでプレーして4シーズン目にして、通算10ゴールに到達したのだ。これで、スペインでの6シーズンで16ゴールを挙げた乾貴士に続く、日本人選手2人目の2ケタ得点記録者となった。
この快挙を、クラブも祝福。現在3位につけるチームの原動力となっている久保のイラストをツイッター公式アカウントで公開した。
侍のような着物を着た久保が、日本刀を振るっている。その軌跡は、サッカーボールを真っ二つ。久保の切れ味の鋭さを表現したかったのかもしれない。
この投稿に、日本のファンも反応した。
「斬新タケ」
「またまた攻めたデザイン…」
「キラーブレードかよ」
「カッコいいけど、ボール友だちでしょうに」
「この絶妙なダサさ好きすぎる」